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こんにちは
鉄道ライターのたつみやすゆきです
ご無沙汰しまくってますが
細々と家族で鉄道を楽しんでおります
今回夏休みを利用して
JR九州の観光列車の一つであるSL人吉号に乗ってきました!
SL人吉とは
JR九州の熊本・人吉間を結ぶ蒸気機関車を利用した観光列車です。
牽引する蒸気機関車は「ハチロク」の愛称で親しまれた8620型(1922年:大正11年)で、製造されて95年がたっています。
牽引される客車は50系客車3両編成です。種別は快速列車です。
熊本・人吉間を2時間ちょっとで結びます。
途中肥薩線の3駅で途中下車をして楽しむこともできます。
乗車記
今回は私の家族と甥っ子とつれて総勢5名(うち2名は幼児)で乗ってきました。
熊本駅に発車約1時間前に到着し、ネット予約した切符(乗車券と指定席懸)を引き取りました
久しぶりに来る熊本駅に戸惑いながらも何とか6番線のホームへ・・・
ディーゼル機関車DE10に牽引されて熊本駅6番線に入線してきました
入線用だったのでここで切り離し
付いてきても面白いなと思いましたが・・・
この日も指定席は全て売り切れ満員御礼だったと乗車後の車内で知りました
外で写真を取る人が多かったので、3号車の車内へ
窓のブラインドを全て下げているので真っ暗な車内でした
展望ラウンジが少し明るそうだったのでそちらへ・・・
ブラインドは下げられているものの
一番下が開いてたので少し明るかったです
席の取り方が悪かったので、終始展望ラウンジですごしました
アテンダントさんから手書きの案内文?をもらいました
どこに止まってどこで何があるのかが書かれています
手がこんでます
夏休みということもあり、アテンダントさん手作りのSL人吉パズルで
子供たち全員で完成できるようピースが分けられていて、それを完成させるイベントもありました。
甥っ子も楽しそうでした
3号車にはミニSLライブラリもあり鉄道の本(絵本)がたくさんありました
八代から肥薩線に入ると景色が一変し、球磨川沿いを列車は走っていきます
撮影されている方は見かけませんでしたが、球磨川と並行する道路と線路を外から撮影すると絵になるだろうなと思いました。
途中の停車駅で一番長い時間停車するのが「一勝地駅」です
ここでは、縁起のいい駅名だということで入場券が人気だそうです。
私も買ってみました(写真は後ほど)
定刻通り人吉駅に着きましたが、雨が降った後で、レンズが曇ってしまい撮影に手間取ってしまいました・・・(泣)
さぁSLを撮るぞ!
と意気込むも・・・
娘が、下車後ホームを走り出し・・・
追いかけて止まった隙に撮った写真がこれ・・・
真逆方向に走ったんです
折り返しまでの時間は、人吉鉄道ミュージアムmozocaステーション868で過ごすことに・・・
館内を縦横無尽に走りまくる娘を追いかけたり、おむつ交換したり
充実した時間を過ごしました
帰りも乗車しましたが、「娘のお昼寝時間と重なったため」(大義名分?というなの言い訳)写真はほとんど撮れず・・・
お見送りの写真は取れたものの・・・
あとは、こどもを抱っこしたり、ご機嫌撮ったりでスマホしか持つことができなかったので
あまり撮れませんでした(意外にきれいな写真なんですけどね)
帰りのSL人吉号も停車駅は同じで停車時間が若干違っていましたが
駅舎の見学とかできるか?と淡い期待を抱きましたが、抱っこで寝てしまい願いが叶わず(笑)
帰りは新八代駅で何かがあったみたいで発車が遅れましたが
無事に熊本駅まで戻ることができました
帰ると5番線に「A列車で行こう」が停車していました
機会があれば乗ってみたい列車の一つです
SL人吉の凄いところ
蒸気機関車や車両デザイン(水戸岡鋭治氏)はもちろんのこと
一番は機関士さん・車掌さん・アテンダントさんのおもてなし
子ども記念乗車券なんてのを作って手書きで渡していたり
乗客全員には記念乗車証が車掌さんから配られたり
2号車ラウンジで記念スタンプを押してお土産にもなりますね~
家族連れが楽しめる観光列車で、また乗ってみたいなと思いました
雑感
それにしても、SLの撮影って難しいですね~
露出補正が悪く、まともな写真が少ないこと・・・><
写真の勉強もしないといけませんね~
お読みくださりありがとうございました